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みどりの小部屋【vol.21】娘の新人コーチ

更新日:2021.9.24|0(2週間) / 149(累計)

みどりの小部屋【vol.21】娘の新人コーチ

こんにちは。

(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。

 

みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。

 

 

娘4歳、ピアノを習っております。

毎晩5分間だけ練習時間を設け、

半年間、楽しんでグングン成長しているなぁと感じておりましたangel

 

しかしここへ来て、急激にテキストがレベルアップ。

フラットやら和音やら、私も初見だと「ん⁉」と思うような楽譜が載っています。

レベルってこんなに急に上がるもの⁉surprise

 

自分にとって難しいと分かると嫌になる娘は、「これやだ、できないよ~」とすぐに泣きべそ。

 

きた...いかに楽しく続けられるか、親の腕の見せどころシーズン、到来...!!

おそらくここぞコーチングの出番なんじゃないかと思い、あれやこれや試行錯誤・・・

 

難しい~~~!crying

 

子どものタイプによって働きかけは違ってくると思いますが、

どちらにせよ自分で「やりたい」「上手くなりたい」と思わなければ意味がない。

まずはそういう気持ちを引き出せるような働きかけをしたい・・・・

 

難しい~~~!!crying

 

とりあえず、娘が「できない!もうおしまい!」と言ってきた時は、

「○○ちゃんがやりたいと思ったらやろう。それまで待ってるね」と返しています。

 

すると、「やるー!やるよーー!!」

と負けず嫌い発動。そしてなんとかギリギリ1回弾く。

 

楽しんでやれたとは到底言えないですが、難しくても最後まで弾いたこと、すかさず承認!

フンッみたいな顔つきで素直に受け取ってない様子ですが、案外次の日「これ、またやる」と言ってきたりしますyes

 

難しくて嫌になるのは当たり前。

それでもその子のポテンシャルを信じ、いかにほんの少しでも「やってみようかな」と思える環境を作れるか。

それが、可能性の塊である子どもに対してコーチができる、数少ない役割の一つですよね...

 

子どもが内心で望んでいることが起きるまで待つ「忍耐力」

楽しむ気持ちも含め、必要なサポートは何でもしようとする「柔軟性」

あとは、例え本人が諦めても「コーチは諦めないこと」

 

ぐぅ... 肝に銘じて、一歩ずつですね...wink

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

 

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