menu

みどりの小部屋【vol.96】迷った時、立ち返るはどこ?

更新日:2023.6.2|0(2週間) / 66(累計)

みどりの小部屋【vol.96】迷った時、立ち返るはどこ?

こんにちは。

(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。

 

みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。

 

 

日々の子育て、あれこれ迷いの連続な私ですwink

そんな時に、立ち返るはココだと感じたお話です。

 

先日、夜のドタバタ時間に少しでもゆとりを、といつもより早めに子どものお迎えに行きました。

ところが着くやいなや開口一番、

「〇〇ちゃんのお迎えが5時半だから、それまで園庭で遊んで待ちたい!」と娘。

(なにー!?こっちは仕事を夜に残して早く来たんだぞ…crying)

負けじとスマイルで色々提案するも、

娘は「やだ!待ちたい!」の一点張り。

 

うぅぅ…ここでやはり迷い勃発broken heart

(少しでも穏やかに過ごすには時間の余裕が欲しい。そしてできるだけ早寝もさせたい。でも、日中頑張ってきた娘の思いも大事…)

 

このように、子どもの思い×大人の経験則による思い のぶつかり合いが頻発ですfrown

リズム作りや時間管理には、まだまだ大人の誘導が必須。

でも一方で、これまで幾度となく見てきた子どもの爆発の多くが、親の思いを押し切ろうとした時だとも感じていますcrying(もちろん良かれと思ってなのですが)

 

そこで最近私は、一旦基本に立ち返るようにしています。

対相手のケースでの、私にとってのそれは、

「私は、この子が友達や家族にどのように接してくれると嬉しいんだっけ?」ということです。

 

単純なことですが、例えば娘とお友達の思いがぶつかった時、

「こっちの方がいいはずだから絶対こっち!」と押し切ろうとするか、

「私はこっちがいいと思う!でもまぁ一旦間を取ってみようか」と少しでも歩み寄ろうとするか。

どちらだと嬉しいかなぁ。

自分の答えがもし後者なら、まずは自分がそうせねば。歩み寄ろう。折衷案を一緒に考えよう。

 

子育ての迷いにも本当に色々なケースがあり、押し通しが必要な場合もある気がします。

ただ、そればかりだと補いきれない大事な部分があるから、想像力が必要なんだなぁと感じます。

 

もし自分だったらどうされたら嬉しい?

どうされたら嫌?

そもそも私は子どもにどうあってほしいんだっけ?

 

そのように考える習慣、大切にしたいと思います。

 

皆様の立ち返るところはどこでしょうかangel

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

―――――――――――――――――――――

 

☆保育に関するお困り事・ノウハウは、保育現場での体験の共有サイト<ホイクタス>の方にも多く載せられています。私も運営協力者として登録しております。どうぞご活用くださいませ。

  • この記事をシェア:

その他のピックアップ記事