こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
子どもに何かしてほしい時、こちらが言えば言う程、知らんぷりしようとしたり意地を張ってやりたがらなかったり、なんてことありませんか?
我が家の子どもはまさにそうです
歯磨き、着替え、仲直り、準備・片づけ、、、
「○○しようね」と言ってもなかなか聞く耳持たず。
コーチングの観点から、自分で考えて行動するのを待つ、というスタンスを基本意識していますが、忙しい朝晩、ただ待っているだけの気持ち的・時間的余裕がない時も多く...
そんな時に使うフレーズが「待ってるね」です。
(歯磨きにて)「○○ちゃんが大きな口を開けてくれるまで待ってるね」
(姉弟ゲンカにて)「本当は悪かったなって思っているんだね。○○ちゃんが仲直りしたいなと思えるまで待ってるね」
などなど...
そうすると、時に”どうだ!”と言わんばかりやり始めたり、時に「するよ~!まってよ~!」と慌てながらやったりと、意外と時間がかからずに自分からやることが多いのです
早くして、と思うときほど、自分を落ち着かせる意味でも「待ってるね」と言ってみます。
少しの伝え方の違いでも、指示された感・やらされた感が和らぎ、自分で決めた気持ちになるのでしょうか。
大人だって人に言われてやるの嫌ですものね。たとえ自分でも”やった方がいいな”と分かっていたとしても、です
あまのじゃくだなぁと思っても、やり始めた時は「おっ、お着換えを始めたね!」「分かってくれてありがとう!」などとすかさず認めるのがポイントです
よかったら試してみてください
お読みいただきありがとうございました!
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