こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
子どもの発言を聞いてギョッとすること、よくあります
その言葉どこで覚えたの~!?(いや、私の口癖か...)
「言霊」と言われるように言葉には魂が宿っていて、その一つひとつが人を作っていく
スポンジのような吸収率の幼少期は、大人よりもずっと言葉の影響は大きいはずですね。
私が無意識のうちに発しているネガティブ口癖、色々とあるのですが、
中でもこれだけはまずやめようと自戒しているのが、「絶対ムリ」です。
子どもは可能性に満ちた存在であり、特に幼少期は何の疑いもなく「なんでもできる!」と子ども自身思っています。
「絶対ムリ」と判断するのは、その人の尺度に過ぎない。
たとえ経験上や物理的にムリだと明白でも、その終着地は一つではないはず。
大人の思う「成功」が、その子にとっての「目的地」とは限らない。
いわゆる「失敗」が「スタート」になり、そこから開ける世界がある。
それを、「いや、それはムリだからやめときな」と良かれと思って制止するのは、ある意味傲慢でもある気がします。
そう言われているうちに、子どももいつしか「どうせムリだし」と思うようになってしまいます
親として、保育士として、心身の危険に関わること以外は「なるほど、じゃあやってみよう!」と背中を押せる人でありたいです。
それがどんな結果になろうと、「よく頑張ったね」と受け止め、「じゃぁ次はどうしたらいいんだろうね」と一緒に考えられる人でありたいと思います
お読みいただきありがとうございました!
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