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みどりの小部屋【vol.15】子どもにやられた話

更新日:2021.8.13|0(2週間) / 181(累計)

みどりの小部屋【vol.15】子どもにやられた話

こんにちは。

(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。

 

みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。

 

 

とある平日のできごとです。

娘(4歳)と息子(2歳)は保育園お休み。

私はアポで外出、夫はオンラインミーティングで一時別室へ。

その間リビングには子ども2人。

 

夫はすぐ声の届く隣りの部屋にいるし、危ないものは手の届かない所にあるし、2人でケンカしながらもよく遊べるようになってきたし、多少は大丈夫かなと思っていました。

 

ところが、やけに静かに遊んでいるなと夫がリビングに戻ると、やや衝撃的なできごとが...

 

 

やられた...!

ビスケット3袋からっぽ!!

ちなみに1袋で普段のおやつ3回分程の量があります。それを3袋。すごいボリューム。
いつもは「あけてよ~」と泣き声をあげる小袋も、しっかり開けて食べてあります。

 

息子はまだポケランとしていますが、娘はそこそこの正義感でそのようなことはしないと勝手に信じ切っていました。

それゆえに、ショックも大きかったです。

感情的に叱ってしまいました。当分おやつ抜き!!!angry

 

 

ですがしばらくして冷静になると、

「やるじゃん!知恵がついたね!」くらいに思っても良かったのかなぁと、思ったり思わなかったり...

確かに親としての色々な想いはあるけれど、変に生真面目なところもある娘に、ちょっとした冒険心が芽生え、舎弟を従えワクワクドキドキを味わったんだな。可愛いもんじゃないか。

 

...とまでは思えませんでしたが、まぁそれくらいに構えたらいいのかなと思いましたsad

 

ともあれ、「バレないように隠れてする」というのは望ましくないなと思っています。なので、「やりたいことはちゃんと言ってね」と伝えました。

おやつの量1つとっても、こちらの思いばかりでいつも子どもの欲求をはねのけていたら、確かに伝える気にもならなくなり、知恵がついたら色々と隠れてするようにもなるよなぁと。

なので、子どもの思いを聴きつつ、こちらの思いもしっかり伝えつつ、どんな時も折衷案を考えていきたいなと思いましたblush

 

きっと成長するにつれ色々問題は大きくなると思うので、幼いうちに気づかせてくれたことに感謝ですね。

 

それを思い出すために、そして証拠(!?)を残すため、空き袋はしっかりジップロックに入れてとってありますcool

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

 

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