こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
私は、弱みを見せることを苦手に感じることが多いです。
子どもの前や仕事の場では特に、です。
ところが先日こんなことが。
子どもと公園周りを走っていて、私はド派手に転びました。大人になってから初めてというくらいの転び方です。
コンクリートで両手のひらを負傷し、すぐには立ち上がれないほど痛い。
でも、「大丈夫だよ、ごめんね、ちょっとだけ待ってね...」としか言えず。
すると一方の子ども達は、「ママだいじょうぶ?いたいよね?」「おうちかえろっか。」と何度も心配してくれる優しさ。
私もそんな子ども達のお陰で、「そうなの。本当はね、すっごく痛いの~~~!!」と半べそをかくことができました。
絆創膏を貼ってくれ、水がしみるため家事やお風呂の体洗いも手伝ってくれました。
翌朝も翌々朝も、だいじょうぶ?もうなおった?と気遣ってくれました。
うん、たまには弱ってみるのも悪くない...
もちろん、いつまでも暗~い顔をしているのはよろしくないですが、
「とっても痛かったよ。でも、〇〇ちゃんが気遣ってくれたおかげで元気が出たよ!」
「まだ痛いよ~。でも昨日より良くなっている気がする!」
などと、温かい心遣いが嬉しいことや、少しずつ前向きになる姿などを見せていけるといいのかなと思います。
また、私はよくスマホや鍵を家に忘れます。
なので、出発前に娘に「ママ、かぎと でんわ もった?」と確認されることが多いです。
そんな時、大人がちょっと抜けているくらいの方が子どもがしっかりしていいな!と感じます。(鍵忘れで何度も夫に迷惑をかけている自分を棚に上げ。)
弱いところや抜けたところを程々に出すくらいが、相手も気を許せる。
そしてその余白で相手も自分を発揮できるんじゃないかなとポジティブに考えていきます。
お読みいただきありがとうございました!
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