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みどりの小部屋【vol.113】「好き」を「実物」で伸ばしていく

更新日:2023.11.10|2(2週間) / 50(累計)

みどりの小部屋【vol.113】「好き」を「実物」で伸ばしていく

こんにちは。

(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。

 

みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。

 

 

「子どもの好きを伸ばそう!」とよくよく聞きますが、

その方法の1つとして、「実物に触れる」こと、大事だなぁと感じています。

(モンテッソーリ教育では「実物より学べ」と聞きますblush)

 

なので、好きになったキッカケは玩具やアニメでも、「それを実物で味わえるには?」と少し考えるようにしていますsad

 

例えば おままごと好きは簡単な料理を一緒に楽しんでみる!(レタスちぎり、包丁、餃子作り、何でも◎)

電車好きなら、本物の電車に乗ってたくさんお出掛けする!

洗濯ごっこやアイロンごっこをするなら、本物を一緒にやる!

戦隊モノ好きなら、芝生で思い切り相撲をとる! 空手などを習ってみる!

プリンセスやアイドル好きなら、歌や踊り、できる範囲のオシャレを存分に楽しむ!

などなど、色々と考えられそうですdevil

 

実物だからこその感覚(音、温度、硬さ、味、匂い、痛み、など…)を味わうことで、刺激とともに興味や学びに広がりが増す気がします。

 

逆に、実物を体験したのち、遊びが更に発展する姿も面白いです。

(先日お祭りの「餅撒き」を体験した我が子は、次の日折り紙で「餅」を大量生産し、部屋中に撒き散らしていましたwink)

 

好きなことも成長と共に変わっていくかと思いますが、

どこに子どもの「もっと突き詰めたい!」が眠っているかは分からないblush

もしかしてその先に、夢に繋がることがある、、かもしれない。

 

どうせ一時のこと、と捉え過ぎず、(費用対効果はやはり考えてしまう私ですがwink)

子どもの興味に無駄はないと捉え、

できればその時の「好き」にとことん付き合いたいなぁと思っています。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

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