こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
子どもの「なんで?」「どうして?」に対し、
「どうしてだと思う?」「考えてみようか!」とまずは返すようにしています。
ですが、、、、
「わかんなーい」と期待せぬ返事と共に、すぐ移り気してしまう子どもの姿、よく見るものです
大人が答えを決めつけず、子どもの考えを引き出したいなぁという想いでそう返しているのですが、
思うようにはいかないものですね
どうしたらいいのでしょうか...
どうやら子どもは、まだ興味が浅いうちは自分で考えたり調べたりする気にはなかなかなれないようです。(そういえば大人もそうか...)
そして子どもの興味は長く持続しない。
なので大事なのは、子どもに疑問がわいたらすぐにまず大人が答えるor調べて伝えることかもしれません。
分からないことはスマホでサッと調べるでも
何もしないで子どもがすぐ興味をなくしてしまうのは勿体なく、
「こういうことなんだ!」とその時々その子なりに納得する経験が大切。
「疑問→解決」は考える力の基礎訓練であり、「わかった」「おもしろい」という喜びを味わうことが考えようとする力に繋がっていくようです
子どもは次第に興味を刺激され、更なる疑問がわいてきます。
そうやってより興味を持ち始めた段階で、
「じゃあこれはなんで?」の質問に「一緒に調べてみよう!」と返したり、
「ところで、これはどうなんだろうね?」と大人から投げかけてみたりするとよさそうです
自分で考える力、とっても大事だなと思う日々。
その中で、「興味を膨らます」という過程も今一度意識したいと思った次第です
お読みいただきありがとうございました!
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