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(特別号)【園長Voice vol. 9後編】子どもも大人も楽しい保育園に

更新日:2023.6.26|1(2週間) / 120(累計)

りゅうさん
30代 保育士歴18年目
小規模認可保育園 園長
     
りゅうさんのインタビュー前編はこちら
 
―児童養護施設で7年間勤務した後、保育園に転職されたのですよね。転職した理由をお伺いしていいでしょうか?
 
当時転居の予定があったので転職活動をしたのですが、生活リズムを変えたいと思ったんですね。児童養護施設は夜勤があり、休日も不規則で。児童養護施設でのお仕事も充実していましたが、私生活を重視して保育園を選びました。
 
―そうだったのですね。りゅうさんが保育をするときに心がけていることはありますか?
 
児童養護施設でも保育園でも「子どもが楽しく来てくれることが一番」だと思っています。子どもたちに明日も行きたい!と言ってもらえるような職場でありたいですよね。
 
―「子どもが楽しい」、大事なことですよね。園長就任後に考えの変化などはありましたか?
 
「子どもが楽しい」に加えて、「大人(職員)も楽しい」と思える職場を園長としてつくりたいと思っています。
 
―「大人が楽しい」もとても大事ですよね。こんな園長でありたい、と意識していることはあるのでしょうか?
 
これまでいくつかの保育園を経験してこうなりたい!と思える園長との出会いもありましたし、こうはならないぞ!と反面教師にしたい園長の存在もあります。
 
―詳しく教えていただけますか?
 
反面教師の方からお話すると、誰にでも八方美人で〜という園長に悩まされたことがあります。各方面にいい顔をして、それぞれに話す内容が違うので、気付いたら職場の人間関係がぐちゃぐちゃになっていたことも。当時見抜けなかった自分にも問題があるのかもしれませんが、そうはなりたくないですよね。
 
―それは大変でしたね。反対にいい園長のお話も聞きたいですね。
 
「こういうのがあったらいいな」と考えたりひらめいたりしたことを先回りして、行動できる園長がいました。保育園で感染症が流行るといまどんな感染症が流行っていて日ごとにクラス別に何人感染したとか、ホワイトボードなどで掲示しますよね。それをオンラインで見える化した園長がいたんですね。誰かから言われたわけじゃなく、保護者からの問い合わせや職員のオペレーションを見ていて「スマホからも見られたら便利なんじゃないか」と動いていたようです。そんな風に気付いて、工夫して動ける園長っていいですよね。
 
―りゅうさんが今着手しようとされていることがあれば、是非お聞かせください。
 
いろいろあるのですが、地域との繋がりを復活させたいと思っています。小さな保育園なので、以前は近隣の小学校を借りて水遊びとかしていたらしいのです。校長が変わったとかコロナ禍の影響で疎遠になってしまったそうなのですが、保育園のことは地域で広く知ってほしいですし、小学校に限らず、いろいろな繋がりを築いていきたい気持ちはありますね。
 
―保育園のことを知ってほしいというのは、「今後選ばれる保育園であるために」の目的もありますでしょうか?
 
そうですね。私自身大きな認可保育園から今回小規模保育園に移ってきて、小規模保育園の魅力を肌で感じているところです。0-2歳の子どもにとって目が行き届いていて、たくさんの言葉がかけられ、家庭的で。とてもいい環境ではないかと見直しています。一方で0-5歳の認可保育園のほうが、定員が埋まりやすい傾向もありますよね。今後選ばれる保育園であるためにも、小規模保育園の魅力を伝えていくことにも注力する必要があると思っています。
 
―職員の皆さんと一丸となって、といったところでしょうか。
 
就任したてで、コミュニケーションも様子を見ながらといった面もありますが、保育園一丸となって取り組んでいきたいことが今後もたくさん出てきそうです。
 
りゅうさん、後編もありがとうございました!これからどんな風に保育園が変わっていくのか楽しみになるインタビューでした。
 
【りゅうさん×保育のひとコマ】
「保育者応援プロジェクト」というプロジェクトを運営しています。チームメンバーと共に。(りゅうさん) 
 
 
りゅうさんのTwitterはこちら
 
(2023.4 聞き手・編集:鏡味)
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