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アウトドア保育が生み出すプログラミング的思考(創造力)

更新日:2021.2.22|1(2週間) / 34(累計)

アウトドア保育が生み出すプログラミング的思考(創造力)
昨今話題のプログラミング的思考。
プログラミング的思考とは、“目的”を達成する為にどのようにしたら創り上げていくことが出来るのか、その過程を自らの力で考え行動する為の論理的思考と言えます。

そのプログラミング的思考は子どものうちに【創造力】を育んであげることで培われていきます。

世界経済フォーラムの発表で、将来必要とされている力の第3位が【創造力】でした。

創造力とは、
“新しいものを創り出す力”
“0→1に創りだす力”
“何もないものを価値のあるものにしていく力”等の事です。

ではその【創造性】はどの様にしたら伸びていくものなのでしょうか。
答えは単純です。
それは大人が“壊さないようにする”です。

本来子ども達が持っている、好奇心やチャレンジ精神、自由な発想などの資質を生かしてあげればいいのです。

そのためには、『自由な環境』が必要不可欠と言えます。
それも何も“枠”のない子ども達が自然発生的に遊びを作っていくことが出来る自然豊かで自由な環境です。

公園に落ちている木の実や葉っぱは、おままごともできるし、どんぐりコマも作れるし、工作の飾りにもなります。

木の枝は、剣にもなっちゃうし杖にもなるし焚火もできちゃいます。
そうやって自らが遊びを作っていきます。

また太陽の光を浴び、季節の風に吹かれ、どろんこ、水遊び、 竹やぶをくぐり、崖を上る!動植物にもいっぱいふれて子ども達の感性が豊かになっていきます。

アウトドア保育で育まれていく豊かな感性こそ【創造力】が伸びていく上での土台となっていくのです。

ドリルや教科書で身についたり、教室に通ったからとすぐに出来るようになるものではありません。
子どもが主体的に過ごせる環境で、自己肯定感や、自己効力感(自分なら大丈夫!と信じる力)を育みながら徐々についていく力です。

日頃のアウトドア保育で生活するアガペーの子ども達はとても感性が豊かになります。

ぜひこれからの時代を生きる子ども達に【創造力】を伸ばす環境を与えてあげたいですね(^^)
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