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魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ

更新日:2020.8.15|1(2週間) / 145(累計)

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」

この言葉の意味は

魚を与えれば一日の飢えは凌げるが、

魚を与え続けなければ生きていくことができない。

一生食べていくには、釣り方を教えなければならない。

ということです。



これは子育てにも通じるものがあります。

お子さんの欲求を満たす為に大人がやってあげる行為、

例えば、靴が履けないからと履かせてあげる。

食事を食べさせてあげる。

転んだら立たせてあげる。

この「やってあげる」行為を繰り返すと

どうでしょう?

自立できるでしょうか?

自分で出来るようになるでしょうか?



乳児といえど1歳になれば歩き始めます。

2歳になれば言葉も出てきます。

いつまでも「やってあげる」でいいでしょうか?

魚を与え続けるだけでいいでしょうか?

魚の釣り方を教えなければ

自立はあり得ません。



森の子ナーサリーの保育方針は

「一人ひとりの子どもの主体性を育み、

「自分でできた!」を大切にする保育を実践します。」です。



つまり、魚の釣り方を教える保育をするということです。

自分で出来ることが増えると自信になります。

自信は主体性の種です。

沢山の成功や失敗を経験したお子さんは

自分で考え行動することができます。



まだ小さいからといってやってあげるのではなく、

小さい失敗で済むうちに、

沢山の経験をできるようにしてくことが大切です。
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