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近況

五感で満喫する秋

更新日:2018.11.8|1(2週間) / 49(累計)

五感で満喫する秋
こんにちは!南大泉園です。
季節はすっかり秋ですね。私たち日本人は季節に寄り添いながら暮らしています。
春は花々が咲き誇りその匂いに喜びを感じ、夏は日差しの暑さを肌に感じ、たくさんの汗をかきますね。秋は旬の味覚に舌鼓を打ったり、月のきれいさを感じたりします。冬は芯まで冷えそうな寒さに襟を立て、吐く息の白さに驚いたりします。
何気ない日常の中で五感を使って感じているのが季節です。

さて今回のテーマは「秋」です。
秋といえばなんでしょう?
…どんぐり、まつぼっくり、とんぼ、さつまいも、ぶどう、きのこ、キンモクセイ、お月見などいろんなものが浮かびますね。
子どもたちも日々行われている知育の時間の中でたくさんの秋の言葉に触れています。

その中でも子どもになじみあるものとしてはやはりどんぐりかな?
公園で見つけては「あったー!」「色がちがうよ」と緑や茶色のどんぐりにニコニコ(*'▽')
先日の親子遠足のおみやげにも折り紙のどんぐりが登場し、嬉しそうな子どもたちでした♪

2歳児くま組のお友だちはお散歩では、♪とんぼのめがね♪の歌詞より、とんぼを見かけては「メガネかけてるかな?」とじっくりとお顔を観察しています。
また虫の声が聞こえるとどこにいるんだろう?と耳を澄ましていますよ。しゃがみこんで探す姿が真剣そのものです。

昼食に出るスープに入れるきのこをほぐす経験やさつまいも洗いもしました。「においするー!!」「お芋重ーいっ!」と秋のにおいや感触を十分に感じていました。
きのこもさつまいもも美味しい季節…おうちでもちょっとだけお手伝いなんて言うのもいいかもですね。

1歳児うさぎ組のお友だちは公園での木の実探しや大きな落ち葉に夢中です♪小さな手のひらにいっぱいどんぐりを握りしめる子もいました。
公園の葉の色の変化に興味を持ったり、踏みしめた際の落ち葉のカサカサの音と同時に笑い声も響いています。

0歳児ひよこ組さんは高月齢のお友だちを中心にシール貼りを行いました。指先もだんだん器用になってきましたね。
完成したぶどうを見ては満足そうにしていますよ。もちろん食べるときはそれ以上の笑顔が(笑)

園での姿を少しだけご紹介いたしましたが、この中でも五感をたくさん使っている子ども達です。
私たち大人も負けずに五感を使い、そして感じ、共に秋を満喫していきたいですね。
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