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一日の計は朝にあり

更新日:2020.5.27|33(2週間) / 81(累計)

一日の計は朝にあり
「一年の計は元旦にあり」「一日の計は朝にあり」は、共に広く知られている諺である。前者は「一年の計画は、年の初めである元旦に立てるべきで、物事を始めるに当たっては、最初にきちんとした計画を立てることが大切だ」という教えである。

後者も、ほぼ同義で、一日の計画は朝のうちに立てるべきだという教訓である。万事はそのスタートを重んじなければならないという戒めである。

「早起きは三文の得」と言う。「三文」は昔の金銭の単位で、ここでは「ごく僅かな」の意である。早起きは、健康にもいいし、それだけ仕事も捗るので得をするという意味で昔から親しまれてきた諺であり、真理である。

 早朝の起床ができるように、前の晩には早く寝て十分に睡眠をとるように努めたい。睡眠不足は、気力を萎えさせ、効率を落とす。「充分な睡眠で心も体も元気になります」というのは大変重要な言葉である。

 洗顔、整髪、身だしなみ、いずれも一日の出発を確かなものにする大切な準備である。これらをきちんとすることによって気構え、心構えもしゃんとする。朝食も明るい挨拶を添え、感謝を込めて戴く。心身ともに一日の勤労を為すにふさわしく整えてその日をスタートさせよう。 
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