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ラバント幼児の育ち

更新日:2020.3.10|31(2週間) / 91(累計)

ラバント幼児の育ち
幼児の育ち、3学期。

世田谷園では、文字への興味関心を高めるために絵日記やプリント、かるたを用いて午後の活動を取り組みました。

今日の絵日記は、「ぞうのエルマー」を読み、物語の説明を発表します。

お話の時系列を記憶し、内容を要約する力は作文を書く力にも繋がる導入練習です。

ご家庭でも、限られた絵本を繰り返し読む機会も多いと思いますが、絵本一冊で大人の質問力や視点のおき方で子どもたちの「考える力」を引き出すことができますので参考にしてみてくださいね。



絵日記を終えて、動物かるたを行いました。

皆さんがご存知の通り、かるた遊びです。

ここでラバントのカラーが出たワンシーンを親育として送ります。



「今から動物かるたを始めます。お手つきをしたお友だちは、1回休みです。かるたの枚数が多いお友だち勝利です。」

と先生から説明があると、皆好きな立ち位置につき「よーし頑張るぞ!」と意気込む姿。

始まると、よく取れるお友だちとなかなか手が出ないお友だちに分かれはじめました。

1枚も取れなかったお友だちがかるたを取りました!



すると「おー!すごい!取れたね!」と周りのお友だちも一緒に喜び拍手をする姿。

もちろんルール遊びですから、一番たくさんの枚数をとるぞ!という気持ちはあるものの仲間の様子を自然に汲み取り拍手を送る姿にあたたかいクラスの雰囲気をつくり出している一人一人の個性に素晴らしさと感じるワンシーンでした。



競争社会で生き抜く力も必要です。

それと同時に、どんな力を子どもたちに与えたいか各ご家庭でお話される事も良いでしょう。



トイレのペーパーを遠慮しながら使う子もいる様子に、子どもたちも社会の影響を受けながら生活をしている事を実感しています。

今日も皆さんが元気に集まることができた園に感謝して、1日を終えたいと思います。
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