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いろいろ

保育園とは(親育)

更新日:2020.1.10|28(2週間) / 65(累計)

保育園とは(親育)
ことばが光る保育園

たくさんの言葉に囲まれて、人は知らず知らず育っていきます。



見えないところであなたのためにだれかがうごいている

おかげさま



世田谷園は、1室の保育室で年齢が異なるお友だちと過ごしています。

活動をする幼児の間仕切り越しに午睡をする乳児がいます。



乳児が給食をいただいている裏で、幼児が活動を終了させ布団を敷いてくれたり、乳児が寝ている間にお掃除やおやつ準備をしてくれます。

仲間のために

後輩のために

準備できる幼児のお兄さん・お姉さん



それらをひけらかすことなく

やってあげた、と言うことなく

ただただ自然に他者に尽くす姿とあらわすのでしょうか

利他を学ぶ時間軸がラバントにはたくさんあるのです。



先日の職員研修で「人生の目的は、心を磨き、他に尽くすこと/心。稲盛和夫」という記事を共有したことがあります。

人のため、世の中のためにつくすこと

利他の心で生きる

これらを子どもたちにどう教えていくのか。

ただただ、我々が側で見せようと。

ラバントで培う「非認知能力」とは側にいる大人がまず習得していくことだと思います。



さて、世田谷園の授業の詩を最後にそえて今日の親育とします。



希望 

漠然と生きているのが一番いけない

人間が何か希望を持たねばならぬ

希望は小さくてもよい

自分独自のものであれば

必ずいつかそれが光ってくる

そしてその人を助けるのだ

坂村真民
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