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「自由遊び」の大切さ

更新日:2019.7.14|15(2週間) / 61(累計)

「自由遊び」の大切さ
自由遊びとは子ども達が自分の好きな遊びを選んで、好きなように遊ぶ時間のことです。
室内だとごっこ遊び、絵画、工作、絵本、ブロックや積み木など。
屋外だと固定遊具、砂場、ボール、縄跳びなどがあります。

好きなものを選んで遊ぶということは「楽しむ」が前提にありますがそれぞれの遊びからの学びや心身の成長も得られるということを忘れてはいけません。
決して自由に遊ばせることが自由遊びの意味や目的ではないです。

自由遊びは、子どもの自己表現や自制心社会性を学ぶ手段の一つになります。

自由遊びで好きな遊びを見つけ、遊ぶことは既に学びを得ています。
家庭以外の場所で遊びたい物を見つけ選択することは自己表現の一部です。

気になるおもちゃがあるけれど取りに行けない、使いたいと行動に移すのが苦手な子もいます。
そのような時には「○○ちゃんの言葉で聞きたいな。先生に教えてくれる?」など言葉がけをし、その子本人が自分の言葉で気持ちを伝えられるよう促しています。
そのような言葉がけを繰り返し、最初は伝えられなくてもその子が自ら好きな玩具を手にして遊べたらそれだけで自己表現の第一歩になります。

ラバントでは朝の会、帰りの会が始まるまでの時間を自由遊びにしています。
授業、制作、外遊びの時間全て大切ですが様々なことに興味を持つこの時期には自由遊びはかけがえのない時間だと考えます。
出来る限り自由遊びの時間は確保してこれからも子ども達が楽しめるカリキュラムを保育に取り入れていきます。
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