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食事の基礎作法

更新日:2019.5.14|36(2週間) / 64(累計)

食事の基礎作法
 大人になり、社会人になると「朝、昼、晩、規則正しい食事をします」ということが叶わないこともある。
それは仕方のないことだが、その故にこそせめて子どもの時代には「規則正しい食事」をさせるように親は努めるべきだ。それが「体のリズム」を作ることになるからである。
ここで言う「リズム」とは即ち「秩序」の意味であり、健康とは身体的秩序を整えることに他ならない。
秩序が乱れれば健康は損なわれ不調になる。

 食事は、食べ物を体内に取り入れることであり、そこでは何よりも「清潔」ということが大切にされなければならない。
食前に手を洗うのは、病原体を洗い落として清潔を保ってから食事をする為である。
それは、尊い動植物の生命を戴く作法でもある。

 食事は、例外なく全て尊い動植物の生命体である。
動植物は、それぞれの大切この上ない生命を我々人間に提供してくれるのである。
それらに対して「好き、嫌い」という我が儘を通すことは一つの冒瀆でもある。
 料理に対しては、斉しく感謝を込め、有り難く大切に戴くべきであり、そして本来の健康を築くべきである。
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