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「躾」の三原則をご存知ですか?

更新日:2019.10.11|0(2週間) / 57(累計)

「躾」の三原則をご存知ですか?
「躾」とは、”「美」しい所作が「身」につく”と書きます。
つまり、礼儀・作法を教え込むということです。

礼儀・作法とは、社会に出たときにお互いが気持ち良く生活するための思いやりや所作で
す。
お互いが気持ちよく生活できると、幸せに生きることができます。

では、家庭でこの礼儀・作法を教え込むために、どんな心構えが必要なのでしょうか?

国民教育の父といわれる教育哲学者だった森信三氏は、「躾の三原則」を提唱されています。

「あいさつ」「返事」「はきもの」です。
1.特に朝、「おはようございます」と明るくあいさつをします。
2.呼ばれたら、「ハイ」と返事をします。
3.はきものをきちんとそろえ、席を立ったら椅子を入れます。

これら三つの躾を、「つ」のつく年齢までに身に着けておくことが肝要だと提唱されています。
「つ」のつく年齢とは、「1つ(ひとつ),2つ(ふたつ),3つ(みっつ)・・・・・8つ(やっつ),9つ(ここのつ)」
つまり9歳までにということです。

また、この三原則を言葉で伝え「子どもにそうさせる」だけでなく、親自らが率先して行動で示すことが大切だと提唱されています。

躾が身につくと、子どもの「我」がとれるそうです。

「我」がとれるということは、素直な気持ちになるということであり、心の受入れ態勢が整うということです。

これができる子どもは何でも学び・吸収し、伸びていくことができます。

反対に、「エゴイストに成長なし」と言われるように、「我」の強い子は心の窓が締め切った状態なので、風通しが悪く中の空気もどんどん悪くなっていきます。

躾のきちんとできている子は、将来必ず伸びます。
無理に押しつける必要はありません。

たった三つのことを行動で示し、自然にできるようにさえすればいいのです。
本物は続きます。続けると本物になります。
まずは、お父様・お母様が率先して行動で示しましょう。

先日の保護者会で行ったテストでも、躾の三原則を問う問題を出しました。

子どもだけでなく、保護者様が育つ機会を設ける(親育)。
それがラバントです。


【挨拶】
・挨拶は、仲良しになる第一歩。
・挨拶は、人より先に自分から。
・挨拶は、目を見て、元気に、にこやかに。

【返事】
・呼ばれたらすぐに、「はいっ。」
・呼んだ人の目を見て、「はいっ。」
・自分の仕事は途中でも止めて「はいっ。」

【履物】
・履物は、いつでもきちんと揃えます。
・席を離れる時には、必ず椅子を入れます。

子ども達には日々の園生活を通して、挨拶・返事・履物を揃えることの大切さを伝えていますが、子どもが園で音読をするだけでなく、ご家庭で保護者様がお子様と一緒に読むことで、共に成長していくことができます。

私達は、「親子共育」を実現する、そんな立場の保育園であり続けたいと考えています。


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・入園をご希望の方
・少しでも興味を持ってくださった方
・詳細を知りたい方
は、入園説明会へお越しください。

【入園説明会のご案内(八雲自由が丘)】

◆10月19日(土) 13:00〜14:00
◆10月26日(土) 15:00〜17:00
◆11月2日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月9日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月16日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月23日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月30日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00

◇場所:ラバント八雲自由が丘園(目黒区八雲3-18-9)

※入園をご希望の方は、必ず説明会へお越しください。

▼上記の日程が難しい場合は、
個別での面談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

《お申し込み》
◆info@lovant.net に下記を入力し、お申し込みください。
・保護者氏名
・お子様氏名
・お子様の年齢
・入園希望時期

◆または、03-5355-7074 にご連絡ください。
(保育中により電話に出られない場合がありますので、上記のアドレスに送っていただくと確実です。)

※座席数が限られておりますので、ご予約はお早めに!!
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