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ラバントが大切にしてること【躾〜返事〜】

更新日:2019.10.8|0(2週間) / 10(累計)

ラバントが大切にしてること【躾〜返事〜】
《最も難しい「返事」の躾》

返事は「はい」と言うだけのことなのですが、これが「常に望ましく」できるかということになるとそう簡単ではありません。
もし、この一事が「常に望ましく」できるようなら、もうそれだけで十分人格者であります。

特に、自分にとって不都合、不快、不利、不承、不満、不平を感ずる場合が難しいです。
こういう場合の返事は声が小さくなったり、乱暴になったり、無視したり、という「望ましくない」形になりやすいです。

反対に、自分にとって有利、好都合、同感、共感の事態となればその返事は明るく大きく、爽やかなものになりがちです。
これらは、要するに言葉というものが、その人のその時々の心のありようを反映するものであることを証明していることになります。

つまり、「言葉遣いは心遣い」なのです。

心のありようが言葉を選び、言葉のありようが心のありようを表しているということなのです。
単純この上ない「はい」という形ですが、それを「常に望ましく」行うのは「最も難しい」ことの一つです。

それは返事が本質的に「心のありようの反映」だからです。

『返事の教育は心の教育』と考えています。

辺本、返金、返品、返信、お返しなどの言葉には全て「返」の字が使われています。
これらに共通するのは「相手の手に渡る」「相手に届く」ということです。
相手に確実に届かなければ「返」を実行したことにはならないのです。

「返事」も同じです。
返事によって届けるのは品物ではありません。
届くのは「心」です。

返事は、自分の心を相手に届ける手段なのです。
よい心が相手に届けば、相手は喜んでくれます。
返事の本質は、実は「相手本位」「相手尊重」ということなのです。

それは、「自分本位」「自分中心」「利己、私利、私欲、我儘、勝手」の対極にある心遣いと言えるでしょう。

明るく爽やかな、そして温かい返事は相手の心をも明るく、爽やかに、そして温かくします。
「最も単純だが、最も難しい」返事の躾の教育は、実は案外易しいのです。

「返事」の本質を子ども達に伝え、躾という愛を注いでいきたいと思います。


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・入園をご希望の方
・少しでも興味を持ってくださった方
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は、入園説明会へお越しください。

【入園説明会のご案内(八雲自由が丘)】

◆10月5日(土) 13:00〜14:00➡︎満席
◆10月19日(土) 13:00〜14:00
◆10月26日(土) 15:00〜17:00
◆11月2日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月9日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月16日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月23日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00
◆11月30日(土) 13:00〜14:00・15:00〜16:00

◇場所:ラバント八雲自由が丘園(目黒区八雲3-18-9)

※入園をご希望の方は、必ず説明会へお越しください。

▼上記の日程が難しい場合は、
個別での面談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

《お申し込み》
◆info@lovant.net に下記を入力し、お申し込みください。
・保護者氏名
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◆または、03-5355-7074 にご連絡ください。
(保育中により電話に出られない場合がありますので、上記のアドレスに送っていただくと確実です。)

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