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親育(動き)

更新日:2023.11.8|31(2週間) / 99(累計)

親育(動き)
「子どもは動きたがっている」

どの子を見ていてもそう思います。よくスーパーでお母さんの後ろに隠れている子を見ますが、家に帰れば大暴れなんていうこともよく耳にします。

集団の中で顕著に見られることは、お友だちが動いていたら動きたくなる衝動です。特に乳児はそうですね。何だか、動きたくなる、真似をしたくなる。

先生に指示をされたのではなく、みんなに倣ううちにだんだん自らも動くようになる。それこそ自律性の芽生えであり、動く喜びの原点とも言えそうです。

世田谷のお友だちで運動会前までは「立ったねーー!!」と大喜びしていたのが、今では年長顔負けの上手な熊歩きができるようになりました。
先生が指示したのではなく、今まで何十回もの熊歩きをするお兄さん、お姉さんを見てきて、記憶していたのでしょう。彼女のイメージと体の動きが一つになった瞬間は感動しかありません。

こうして、子どもは親だけでなく外部(お友だち)から吸収していくのだと思いました。

ラバントの保育はこの繰り返しです。お外では自由に遊ぶ以外にサーキットがあったり、授業も毎月同じ内容を同じ順番で取り組みます。単純なことを集中して継続して続けることで習慣が強化され当たり前になります。
お子様が毎日保育園に来てくださり、活動をしてくれていることは基礎基盤を作る「動き」です。
年齢が大きくなると、知恵がついてくることもありますが、「動きたがっている」本能を消さないように明日からも保育をして参ります。

本日もありがとうございました。

ラバント保育園
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