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≪右脳はどのように育てる?≫

更新日:2021.9.27|32(2週間) / 103(累計)

≪右脳はどのように育てる?≫
脳には右脳と左脳があり、右脳は感性脳やイメージ脳、左脳は言語脳や論理脳と言われています。
天才的な働きをする右脳と、それを言葉や文字で具体的に表現する左脳。
両方の脳をバランス良く使ってこそ驚くほどの能力を発揮できるようになるのです。
しかし、乳幼児期を過ぎると左脳が優位になっていき、理屈で物事を考えるようになっていきます。
左脳が発達してくる前に右脳教育を行うことで、より活性化させてあげることができるのです。

では、右脳の働きはどのように育てたら良いのでしょうか?

【フラッシュカード】
絵や文字の描かれたカードを大量に高速で見せることで、高速で処理する右脳が働き始めて活性化するアイテムです。

≪フラッシュカードで育つ力≫
①右脳が活性化する
→カードを素早く見せることで、瞬時に理解する右脳が働き始めて活性化します。
②語彙力・理解力・表現力がアップする
→たくさんの言葉を無意識にインプットすることで、語彙力がアップし、発音や話し方がはっきりしてきます。発語が多いと周りの人との意思疎通がきちんとできるようになり、コミュニケーション能力も上がります。
③見たものを一瞬で記憶する
→右脳の持つ「写真能力」が育ち、見たものを一瞬で記憶することができるようになります。
④左右の脳を繋ぐ連結回路を育てる
→右脳は映像の脳、左脳は言語の脳と言われています。カードの絵(映像)を見せながら、その名称(言語)を言って聞かせるので、絵とその名称の関係性を自然と理解できるようになり、左右の脳を繋ぐ連結回路を育てることができます。

【ドッツカード】
複雑な計算を瞬時にこなす、高い計算力を目覚めさせる取り組みが「ドッツカード」です。
フラッシュカードのうちの一つです。
フラッシュカードで「数」を高速にインプットすることにより、右脳の計算力を育てることができます。
算数や計算のやり方を無理矢理教え込むのではなく、元々持っている右脳の計算力を「ドッツカード」で目覚めさせてあげます。

【暗唱】
暗唱は、右脳の記憶回路を刺激して、脳の質を高める取り組みです。
当園では、朝の授業の中に詩や俳句・道徳文の音読を取り入れています。
文が書いてある貼り紙を読むことができないため、始めは先生の声を聞くことから始まります。
徐々に、語尾や一部だけが言えるようになり、やがて全文を言えるようになっていきます。
このようにして、暗唱する力が養われていきます。


ラバントでは、上記の右脳教育を0歳児のクラスから取り入れています。
もちろん言葉を発することはできませんが、0歳児クラスの子ども達でもカードが素早く切り替わる様子を見つめています。
言葉を覚えるきっかけや、カードの素早さにより、脳を活性化することに繋がります。

2歳児以上の子ども達は、全体を通して積極的に声を出すようになります。

この右脳教育は家庭でもできるものですが、お友だちより大きな声を出すぞ、という子どもの思いややる気は、園でしか芽生えません。
ぜひ、集団で右脳教育を受けることをおすすめします。

お子様もラバントの右脳教育で、右脳を活性化させてみませんか?


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