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ほいくえVoice

【vol. 40後編】自分でいられるコミュニティづくり

更新日:2022.9.12|34(2週間) / 34(累計)

そーやさん
30代 保育士歴15年目
私立認可保育園勤務
     
そーやさんのインタビュー前編はこちら
 
―大学時代から「海外で保育の仕事をする」という夢を掲げ、実現に向けて経験や準備を積んでいたというお話を前編でお伺いしました。実際に海外でお仕事はできたのでしょうか?
 
新卒で入職した保育園で3年間勤めたあと、グアムの幼稚園で3年間、幼稚園教諭として勤務しました。
 
―夢を叶えられたのですね、素晴らしい!!グアムはどう選んだのでしょう?
 
日本で取得した保育士や幼稚園教諭の資格を活かせるところで、自分は海が好きで、夏も好きなので暖かいところ、と絞って決めました。毎日刺激的で、とてもいい経験ができたと思っています。
 
―一大決心をするとき、変化しようとするときには悩んだり、迷ったり、周囲の目が気になったりはしなかったですか?
 
あんまりなかったですね。大学時代から「海外で保育の仕事をしたい!」とずっと思い描いていましたし。行くと決めたら、いつまでにどうするの?ということを逆算して一つずつ決めていく、といった感じです。
 
―逆算して一つずつ決めていく。気持ちも行動も継続が大事なのだな、と感じる言葉ですね。
 
継続といえば、園長をしている友人とstand.fm(音声配信)を毎日、かれこれ一年くらい続けています。
 
―音声配信を毎日!継続は力なりですね。SNSでの発信も積極的にされていますよね。
 
SNSを始めたのは2年前からです。始めてみて、続けてみて思うことですが、職場以外の繋がりを持つってとても大切なことだなと。これは保育学生の方にもお伝えしたいのですが、学外にコミュニティを持ったり、同じ学校の学生以外の人と話してみたりすることも、意識するといいと思います。
 
―職場や学校以外で繋がりを持つことの良さってどのようなところでしょうか?
 
日々一つの職場で保育をしていると、その職場の雰囲気に囚われてしまうところもあると思います。価値観、保育観、自分のあり方、人生だったりが、その職場環境に左右されやすいというか。さまざまな保育を見たり、意見や情報を得られたりするようになると、視野が広がりますよね。自分の職場の強みや弱み、特徴も俯瞰して、客観的に見ることができます。
 
―話は変わって、そーやさんは育児中のお父さんでもあるのですよね!
 
息子が一人います。本当に可愛くて家に帰るのが毎日楽しみです。
 
―保育士でよかったと思うことはありますか?
 
保育の手法を知っていたこと、その子に合いそうなあそびの場を作ってあげやすいこと、トイレトレーニングなど発達の様子をさまざまなお子さんで見てきたことは、よかったと思いますね。
 
―奥さまと力を合わせて育児しているのでしょうか?
 
妻は保育とは異なる仕事をしていますが、協力して育児をしています。先日こんなことがありました。遅い時間に息子が絵本を読みたがり、夜も遅いしもう寝ようよ!と自分は言ってしまいますが、妻は「いいよいいよ!好きな絵本持っておいで!」と快く受け入れて読んであげていて。自分にはできない関わり方をしてくれる場面もあって、その前向きさや一生懸命な姿に感心することもたくさんあります。
 
―とても微笑ましい…!最後に、今後の展望をお聞かせいただけますか?
 
職場以外にも、活動の幅を広げたいと思っています。「おもちゃコンサルタント」の資格を取得し遊び方やおもちゃを紹介できるようになったり、自宅そばのスペースを借りてイベントを開いたり、ボードゲームの会を開くことも。そういった活動のための繋がり作り、仲間作りもしていきたいと思っています。
 
そーやさん、貴重なお話をありがとうございました!「このままでいいのかな?」の危機感から、さまざまな取り組みにチャレンジするようになったとのことでした。生き生きされている姿、楽しみながら活動を広げられている姿がとても印象的でした。
 
【そーやさん×保育のひとコマ】
現在はおもちゃコンサルタントとしても活動中。得意なボードゲームのジャンルを中心に、教育やコミュニティづくりのためになるおもちゃの魅力を紹介しながら、”繋がり”をつくっています。(そーやさん)
 
そーやさんのTwitterはこちら
 
(2022.8 聞き手・編集:鏡味)
 
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